選択と前進

f:id:ibookwormer:20160531180938j:plain

5月は選択と前進を強いられる苦しい一ヶ月でした。まだ苦しさからは抜け出せていません。

 

ただ、学んだことは多くあります。

 

1つは極限状態では結論を急ぎすぎてしまう事。どうしても辛い状態に追い込まれると、1か0かの様な極限的な思考に陥ってしまいがちです。視野が異常に狭くなります。異常な状態なので仕方ないことですが、気をつけないといけない点です。

 

そして、勘違いをしてはいけないということです。どんどんと物事が進んでいって、表面上は良い方向に動いているように思っても、実はそうではないことがあります。勘違いをしてはいけません。もっと物事の深い部分を見なければ、それはいつ崩れてもおかしくないような不安定なものかもしれません。

 

私も、もう少し自分の考え方に幅を持たせないといけないと考えたのも学びの一つです。

 

私の従来の考えは、慎重な問題には幅を持たせて、どうでもいい問題には結構断定的な部分を持って発言していたのですが、感情的になっていくにつれて、慎重な問題にも断定的な考えが侵食してしまう傾向にありました。

 

どうでも良くない問題だからこそ自分の考えが入り込んで、アツくなってしまっていたのですが、もう少し冷静にいないと人を傷つけてしまいます。自分の考えを主張するということは、相手の考えを否定することに繋がります。

 

フラットな立場でいることが取り柄だと思っていましたが、修業が足りないようです。

 

今はもう少し前進しなければと弾みをつけている段階です。どうでもいいやという投げやりな気持ちも混在しつつ、不安定な状況には変わりないですが、自分なりにもがいています。

 

結局今日は教授多忙のためディスカッションできず。本線がストップしているため、他の研究作業をしつつ、ブログもいじって一日が過ぎていくのでした。