鎌倉日帰り紀行

やあ、こんにちは。

週末は鎌倉に日帰りで行ってきたよ。いくら忙しいとはいえ、たまにはお休みらしいことをしないといけないよね。人間性を回復するんだよ。

朝からぶらぶらと出かけて、気が付くとお昼だったから、やっぱり鎌倉といえば「しらす丼」だろうということで、しらす丼を求めて検索してみたんだ。

しらす丼の本場といえばどちらかというと江の島の方だったんだけれど、江の島まで行くのは少し億劫だったから鎌倉駅の近辺で探したよ。

私の持論なんだけれど、やっぱりこう堂々と名のある通り、鎌倉で言うところの小町通りみたいな所のお店って、量も味もそこそこで結構いいお値段するイメージがあるんだよね。

どちらかといえば、少しメインから外れて、奥まったところにあるお店の方が美味しいに違いないと思っているワケさ。

そんな期待を見事に裏切ってくれたのがこちらのお店。

何といっても結構歩いたよ。鎌倉に行った人なら分かる感じで遠さを伝えると、駅から鶴岡八幡宮までの道の２倍位の距離かな。しかもいい感じに路地に入っているんだ。確実に美味しいはずだったんだけどね。

まずはあまり愛想が良くないのが一点。生しらすが時期的に無かったのは残念だけれど、普通に釜揚げしらす丼が980円だったよ。内容が伴っていれば全然いいんだけれど、全体的に量が少なすぎたし、とび抜けて美味しくもなかったんだ。

メインのしらす丼は、お茶碗かな？という位にどんぶり感が無く小さかったし、しらす自体もパラパラ。みそ汁もみそ汁と呼べる最低限度の量が底だけを隠すかのような具合で盛られていたよ。ちょっと残念だったな。

写真を撮る雰囲気でも無かったから写真はないんだ。ごめんね。

小町通りに戻ったら、生しらすを入荷しているお店があって、普通に美味しそうだったから、次に行くことがあれば、あのお店に行こうと思うよ。

さてさて、気を取り戻して、鶴岡八幡宮だ。

思ったよりも人はいなかったけど、やはりいい面構えをしているよね。お参りして、おみくじを引いたよ。一応「吉」が出た。運勢の記述は以下の通り。

人にも知られず己の歩むべき道を歩み続けてきた運はもうすぐ開ける。然し今までの道を決して忘れてはいけない。個性に叶う生活はそう沢山あるものではない。

何となくわたしの研究生活に言及されているようで、嬉しかったよ。個性に叶う生活を出来るように、研究と就職に力を注がなきゃいけないね。

ちょっと駅からは離れていたけれど、銭洗弁財天にも行ったよ。

お金って言わば信用の事でしょう。

お金もそうだけれど、色々な信用を得られるようにお金とクレジットカード、そして身分証を洗ってきたよ。到着するまでの坂がつらかったけど、行ってよかったなぁ。

小町通りに戻って、彼女がどうしても食べたいって言うものだから「しらすたこ焼き」なるものを食べたよ。

見た目には全然分からないと思うけど、生地の中にしらすが入っていて、だけど、やっぱり全然食べても分かんなかったよ。

でも、普通にふわふわのたこ焼きで美味しかったよ。銀だこみたいな油で周りをカリカリにしているのも良いけど、こういう全体的にふわっとしてるのも良いよね。

さて、朝一番に整理券をもらいつつも、「16:30」からの並び券で驚きだった、gramにも行って、指に合わせてリングも作ってもらったよ。

やっぱり人気で混み合っていたけど、ぴったり指にあってそれもまた驚きだったね。

普段全然歩かないで研究室に籠りっぱなしなもんだから、iPhoneの歩数のアプリを見たらこの日だけ飛びぬけていたよ。今日も何となく足元がだるいしさ。

でも、やっぱり鎌倉は良かったね。

次に行くときはもう少し足を伸ばして色々見たいな。