画家になろうとしている人への考察と批判

ツイッターで書こうかと思ったんですが、一応ブロガーとして文章で書いていきますね。今回書くのは個人的な考えとある種の愚痴というか批判ですのであらかじめご了承の上お読みください。

 

書いていくのは画家になろうとしている方への意見です。

 

本来メディアコンテンツに対しての基本的な考え方として、そのコンテンツに対して時間を使わせたら勝ちみたいな考え方があって、本来こんな批判めいた文章を書くぐらいなら別の有意義なことに時間を割いたらいいんです。

 

ただ、なんだかアドセンスにもクラウドファンディングの広告が出てくるし、本当に記事を読んでいて気分が悪かったので記事にでもしないとやってられません。

 

今回の記事は簡潔に言えばホームレスにお金を渡してダンボールを譲ってもらってそれに絵を描いて美談っぽくして終わりという話です。クラウドファンディングでもお金集めようとしているみたいですね。

 

こういう感動を誘ったり、他の人と差別化するためにある意味マイナスな部分を売りにして美談にするメディアコンテンツも沢山ありますが、個人的にはマイナスはマイナス要素でしかないです。

 

元ヤンキーが更正して優秀な先生になったような美談に対して「元ヤンキーじゃない優秀な先生の方が素晴らしい」という声がありますが、その通りだと思います。

 

ホームレスにしても何らかの支援が必要だと思いますが、ブログにつづっているホームレスの方のエピソードは全く美談には聞こえません。御託を抜かす前に公共の場を占有して周辺環境を乱している状況を改善するのが先でしょう。

 

金を素直に受け取れないのもホームレスのプライドみたいなものかもしれませんが、そんなプライドは捨てて、周囲へ迷惑をかけている状況を改善すべきでしょう。そんな人の話を美談として受け取れる感受性は私には無いです。

 

ここまではホームレスの方に対しての批判ですが、この方のやり方はいつもそんな感じです。何かマイナスなものを売りにして「そんな僕が」「そんな人が」というモノの言い方ですね。きっと悪意はないんだと思います。素直が故の悪です。

 

そのモノの言い方は決してプラスでは無いです。本当に醜悪な手だと思いますよ。

素直がゆえに恐らく人間性は悪くないから周りの人も拒みにくいし、それが故に承認欲求が満たされるような経験や中途半端にお金を得られたことで、それが実力だと思ってしまっている状況も最悪です。

 

ただ、案外メンタルは弱そうなので、きっと今までのマイナスな事項を気にしているんだと思います。だから、罪の意識を覚えているからこそ、安易な考えで「いい人」になる方法を実践しているとしか思えません。幼稚な考え方だと思います。

 

行動力を賞賛する方もいるかもしれませんが、考えられないから思いついたことをするしかないんじゃないかと疑うような行動が多いです。きっと、本当に自分の絵が素晴らしくてこの絵を買わせてあげることがその人の為になると確信しているんじゃないでしょうか。

 

行動すればするほどに周囲に迷惑をかけていることを自覚するべきです。

 

クラウドファンディングでは目標のお金が集まりそうですが、きっと周囲の人のお情けとあとは炎上で稼いだドメインパワーのある被リンク欲しさの人しかいないでしょう。

 

まとまりが無いかもしれませんが、あのエントリは本当に目にして嫌悪感を抱きました。丁寧に全文を読んだわけではないですが、絶妙な読後感の悪さです。

 

自分のこの嫌悪感を言語化しておこうと思ったんですが、吐き出し切れないのが無念です。お目汚し失礼しました。